「CBT」は、コンピュータを用いて行う試験方式です。本記事では、電子形態の学習方式「eラーニング」について触れながら、CBTとの違いや活用方法について解説します。
eラーニングは、電子形態で学ぶ学習方式です。LMSと呼ばれる学習管理ステムを用いた学習方法が主にeラーニングと呼ばれます。
パソコンやタブレットを活用して、いつでも、どこでも学習できる点が大きなメリットです。また、繰り返し何度でも学習できるため復習にも活用できるほか、ひとつのプログラムを複数人で使用することができるため、教育におけるコスト削減にもつながります。
企業の新人教育や新しい情報の共有、資格取得など、実に幅広い場面でeラーニングは活用されています。
eラーニングはいつでも、どこでも受講して学習を進めることができるのに対し、CBTは全国にあるテストセンターで実施することが前提です。eラーニングはさまざまな学習に対応していますが、CBTは試験に特化したシステムなので、どこでも受験できないのは当然だといえます。
eラーニングはさまざまな学習ができるシステムであるのに対し、CBTは試験に特化したシステムです。もちろんeラーニングでもテストを実施することはできますが、CBTは一般的に学習のみを目的として利用されることはありません。
テストを実施する際は、CBTのほうがセキュリティやシステムの信頼性が高いです。例えば何らかのトラブルが生じ、停電などによってネットワークやシステムが遮断されてしまった場合に、CBTはそれまでの回答内容が保存されます。また、試験時間のカウントも遮断された時点で止まっているため、復旧後性格な残り時間で試験を再開することが可能です。
紙面を用いた試験では、受験者は指定された筆記用具の準備が必要であるほか、実施側は問題用紙と解答用紙を配布するなどの作業が必要になります。大きな試験になるほどこれらの作業負担も大きくなりますが、CBTであればテストセンターにシステムが準備されているため、テスト実施を効率化できます。
CBTは試験の実施時にテストセンターへ問題がダウンロードされるほか、サーバに問題が残ることがないなど、セキュリティが確保されている点が大きなメリットです。また、コピー&ペーストの動作を制御するなど、不正を防止するための機能も充実しています。
動画や音声を用いた出題が可能など、紙面での試験と比較して出題のバリエーションが豊富です。音声を聞くだけでなく、マイクを使用して受験者が音声を発信して回答する形での問題を作成するなど、さまざまな試験に活用できます。
CBTを導入する際には、初期費用や月額費用などの導入コストが必要になります。導入後は作業軽減などによるコスト削減が期待できますが、未導入と導入後のランニングコストを比較した上で検討することが重要です。
通信が遮断されても、それまでの回答は保存されますが、大規模な通信障害が発生した場合は試験の続行が不可能になる可能性もゼロではありません。代替策を考えた上でCBTを用いた試験を実施する必要があります。
CBTのテストセンターは全国にあるため、導入後は各地でテストを実施できます。受験日の変更によって大きな作業が発生しない点もメリットです。テストの実施を効率化させたい企業は、導入を検討してみてはいかがでしょう。
以下の記事では、実績豊富なCBT運用代行会社を紹介しています。災害による振替試験などの不安をお持ちの方は参考にしてください。
CBT運用代行会社のうち、2023年2月時点で団体数や取引団体例など実績を確認できた2社を選定しました。国内の受験会場数にもご注目ください。

| 国内会場数 | 国内360カ所 47都道府県対応 ※2023年2⽉時点 |
|---|---|
| 国内団体実績 | 200団体以上 ※2023年2⽉時点 |
| システムの カスタマイズ性 |
〇 内部開発対応 |
| 取引団体例 | 日本漢字能力検定・日商簿記・秘書検定・銀行業務検定試験・基本情報技術者試験・電気工事士・アマチュア無線技士など |
| こんな団体に おすすめ |
全国各地の多くの都市でCBT試験を行いたい、実績ある質の高いサービスを求める団体・企業 |

| 国内会場数 | 国内約160カ所 47都道府県対応 ※2023年2⽉時点 |
|---|---|
| 国内団体実績 | 約30団体 ※2023年2⽉時点 |
| システムの カスタマイズ性 |
- 記載なし |
| 取引団体例 | 米国認定損害保険士・米国公認管理会計士・EXIN認定試験・ASPPA・ABP・DSST・FINRA・SOA / CIAなど |
| こんな団体に おすすめ |
世界へ試験を配信したい、世界進出のノウハウが欲しい団体・企業 |
※選定基準
2023.2.1時点、「CBT 運用代行(計8P)」「CBT試験(計14P)」でGoogle検索し、公式HPが上位表示したCBT運用代行会社8社のうち、国内における団体数・会場数が最多のCBTS、世界における配信数・会場数が最多のプロメトリックを選定。