このサイトでは試験を主催する方に向けて、会場や試験当日の運営、合格発表などのワークフロー全体をコンピュータ化する「CBT運用代行会社」を紹介しています。
このページでは従来の紙を使った試験であるPBTについて、CBTとの違いやメリットデメリットを解説しますので、参考にしてください。
CBTはコンピュータとインターネットを活用する試験です。試験を受ける方は全国に設置されたテストセンターに足を運び、設置されているパソコンや周辺機器を使い受験します。
自宅などで受けるオンライン試験とは異なり、試験時にはセンターに配置された試験監督が受験者のサポート・監視を行います。
テストセンターは数多く設置され(シー・ビー・ティ・ソリューションズの場合:2023年2月時点で全国360か所)受験日時も従来の一斉試験よりも多く設定されるので、受験生が都合に合わせて選ぶことができます。
PBT(Paper Based Testing)とは、従来の問題用紙・解答用紙などの紙ベースで行う試験形式です。受験者は指定された会場へ行き受験することになります。会場は多くの場合大都市に設定されることが多いです。解答形式は近年では多くの試験で設問に対し与えられた選択肢から選んだ解答を解答欄に鉛筆でマークする「マークシート方式」が採用されています。
紙ベースで行うPBTのメリットとデメリットについて説明します。
試験の開催・運用には、受験人数に合わせた会場の手配、問題・解答用紙等資材の管理や、試験時の公平性の担保や不正行為のリスク、また採点・集計など大きな手間やコストがかかります。
これら主催者にかかる大きな負担は、CBT方式を採用し業務をCBT運用代行会社に依頼することで、かなり軽減することができますので、CBT方式を理解したうえで採用を検討してみるのもよいでしょう。
不正のない公正な受験環境、また会場・日時の面で試験を受けやすいという受験者の利便性を考慮すると、CBTを検討してみてもよいのではないでしょうか。
CBT方式を採用する場合は、業務を委託する運営会社が全国にどれだけ試験会場(テストセンター)を持っているか、どんな種類の検定・試験を行った実績があるのか、運営のノウハウを持っているかをチェックすることが大切です。
こちらのページでは確かな実績を持つCBT運用代行会社2選を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
CBT運用代行会社のうち、2023年2月時点で団体数や取引団体例など実績を確認できた2社を選定しました。国内の受験会場数にもご注目ください。
国内会場数 | 国内360カ所 47都道府県対応 ※2023年2⽉時点 |
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国内団体実績 | 200団体以上 ※2023年2⽉時点 |
システムの カスタマイズ性 |
〇 内部開発対応 |
取引団体例 | 日本漢字能力検定・日商簿記・秘書検定・銀行業務検定試験・基本情報技術者試験・電気工事士・アマチュア無線技士など |
こんな団体に おすすめ |
全国各地の多くの都市でCBT試験を行いたい、実績ある質の高いサービスを求める団体・企業 |
国内会場数 | 国内約160カ所 47都道府県対応 ※2023年2⽉時点 |
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国内団体実績 | 約30団体 ※2023年2⽉時点 |
システムの カスタマイズ性 |
- 記載なし |
取引団体例 | 米国認定損害保険士・米国公認管理会計士・EXIN認定試験・ASPPA・ABP・DSST・FINRA・SOA / CIAなど |
こんな団体に おすすめ |
世界へ試験を配信したい、世界進出のノウハウが欲しい団体・企業 |
※選定基準
2023.2.1時点、「CBT 運用代行(計8P)」「CBT試験(計14P)」でGoogle検索し、公式HPが上位表示したCBT運用代行会社8社のうち、国内における団体数・会場数が最多のCBTS、世界における配信数・会場数が最多のプロメトリックを選定。