国家資格の一つであるアマチュア無線技士の資格は四階級あり、三級と四級ではCBT方式が採用されています。ここでは、アマチュア無線技士の一級から四級までの試験についてまとめています。
また、このサイトは試験主催者向けに、CBT試験の申込から会場運営までを行う「CBT運用代行会社」を紹介しています。
公益財団法人日本無線協会が実施している、個人向け無線局「アマチュア局」で無線操作を行うのに必要な国家資格です。第一級から第四級まであり、第一級を取得するとすべての無線設備の操作が可能になります。年齢や学歴は関係なく受験できます。
国家資格の一つであるアマチュア無線技士の資格は四階級あり、法規と無線工学から出題。ただ、第一級と第二級、第三級と第四級とで試験の実施方法が異なります。第一級と第二級では試験日などが限定されますが、第三級と第四級ではCBT方式による比較的受けやすい体制がとられています。
第一級と第二級では、申し込み・試験日・時間と決まっています。試験場所は東京、北海道、宮城、長野、石川、愛知、大阪、愛媛、熊本、沖縄にある会場で、試験日は土日に設定されて年3回あります。どちらも多肢選択方式で、合格率は3割から4割ほどとなっています。
第三級と第四級の試験ではCBT方式が採用されており、インターネットから申し込み。申請では顔写真の登録が必要で、登録しないと受験はできません。試験日や時間は自由に選べ、試験日の3日前まで会場も含めて変更が可能です。出題形式はマークシート方式で、合格率は8割近くと高いです。
CBT方式を導入する事で、試験に関する手続きがすべてコンピューター上で管理できるようになります。申し込みから試験の実施、結果と一連の流れがスムーズになるので、作業に必要な人手や時間の確保など運営にかかる手間が軽減されます。また、試験回数を増やすことも容易になります。
問題の提出から採点まで、すべてコンピューターで管理可能。手作業での採点に比べて正確でスピーディーな結果を出すことができます。ヒューマンエラーなどの心配もありません。また、結果が早くわかることは、結果が気になる受験生にとっても嬉しいメリットになります。
アマチュア無線技士の試験では、三級と四級にはCBT方式が採用されています。試験日や時間などが選びやすく、ネットで手続きが完了するので手間がありません。年齢や学歴に制限がなく、誰でも受験できる国家資格なので、CBT方式にすることで様々な背景を持つ人が受けられます。
主催者側がCBT導入にあたり運用代行会社へ業務を依頼する場合、全国にどれだけ会場があるかや運営のノウハウがあるかなど「実績」に目を向けることが重要です。トップページでは、該当するCBT業者を紹介しています。
CBT運用代行会社のうち、2023年2月時点で団体数や取引団体例など実績を確認できた2社を選定しました。国内の受験会場数にもご注目ください。
国内会場数 | 国内360カ所 47都道府県対応 ※2023年2⽉時点 |
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国内団体実績 | 200団体以上 ※2023年2⽉時点 |
システムの カスタマイズ性 |
〇 内部開発対応 |
取引団体例 | 日本漢字能力検定・日商簿記・秘書検定・銀行業務検定試験・基本情報技術者試験・電気工事士・アマチュア無線技士など |
こんな団体に おすすめ |
全国各地の多くの都市でCBT試験を行いたい、実績ある質の高いサービスを求める団体・企業 |
国内会場数 | 国内約160カ所 47都道府県対応 ※2023年2⽉時点 |
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国内団体実績 | 約30団体 ※2023年2⽉時点 |
システムの カスタマイズ性 |
- 記載なし |
取引団体例 | 米国認定損害保険士・米国公認管理会計士・EXIN認定試験・ASPPA・ABP・DSST・FINRA・SOA / CIAなど |
こんな団体に おすすめ |
世界へ試験を配信したい、世界進出のノウハウが欲しい団体・企業 |
※選定基準
2023.2.1時点、「CBT 運用代行(計8P)」「CBT試験(計14P)」でGoogle検索し、公式HPが上位表示したCBT運用代行会社8社のうち、国内における団体数・会場数が最多のCBTS、世界における配信数・会場数が最多のプロメトリックを選定。