CBT試験でも、ペーパーテストと同じように不正対策は必須です。公正なCBT試験を実施するため、CBT運用代行会社が行っている不正防止策についてまとめています。また、このサイトは試験主催者向けに、CBT試験の申込から会場運営までを行う「CBT運用代行会社」を紹介しています。
大前提として、これから紹介する「CBT試験で懸念される不正行為」はCBT試験に限った話ではありません。
CBT方式の試験で懸念されている不正行為には、別人物によるなりすましや替え玉受験、外部協力者やスマホによる不正などが挙げられます。とはいえCBTは、自宅や会社など場所を選ばず受験できるインターネット試験「IBT」と違い、必ず会場にて試験を行うため不正のリスクが低いといえます。
そのうえで、不正防止対策を徹底しているCBT運用代行会社を見分けるには、どのようなポイントをチェックすれば良いのでしょうか。
CBT試験の不正を防止するには、試験官の意識の高さや監視能力が重要となります。CBT運用代行会社によっては、独自の認定試験制度を設け、基準をクリアした試験官のみに会場の監視を任せています。認定制度があるかは、CBT運用代行会社を選ぶ際に必ずチェックしましょう。
不正防止のために、試験官を2名以上配置しているかも重要なポイントです。人件費を削減するために試験官を1名しか配置しないというケースもありますが、それでは十分な不正対策とは言えません。
不正防止対策を徹底しているCBT運用代行会社を判断するには、「国家試験の配信実績があるか」も一つの基準になります。国家試験は、最も厳格な体制が求められる試験。「国家試験の配信ができる」CBT運用代行会社は、国が認める程の環境が整っているということになります。
不正行為を予防し公正な試験を実施するため、CBT運用代行会社では徹底した本人確認と試験官による監視を行っています。
CBT運用代行会社を探すにあたり、不正行為対策はもちろん、会場数や団体実績など「実績」に目を向けることが重要。このサイトでは、頼れるCBT運用代行会社を紹介しています。
CBT運用代行会社のうち、2023年2月時点で団体数や取引団体例など実績を確認できた2社を選定しました。国内の受験会場数にもご注目ください。
国内会場数 | 国内360カ所 47都道府県対応 ※2023年2⽉時点 |
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国内団体実績 | 200団体以上 ※2023年2⽉時点 |
システムの カスタマイズ性 |
〇 内部開発対応 |
取引団体例 | 日本漢字能力検定・日商簿記・秘書検定・銀行業務検定試験・基本情報技術者試験・電気工事士・アマチュア無線技士など |
こんな団体に おすすめ |
全国各地の多くの都市でCBT試験を行いたい、実績ある質の高いサービスを求める団体・企業 |
国内会場数 | 国内約160カ所 47都道府県対応 ※2023年2⽉時点 |
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国内団体実績 | 約30団体 ※2023年2⽉時点 |
システムの カスタマイズ性 |
- 記載なし |
取引団体例 | 米国認定損害保険士・米国公認管理会計士・EXIN認定試験・ASPPA・ABP・DSST・FINRA・SOA / CIAなど |
こんな団体に おすすめ |
世界へ試験を配信したい、世界進出のノウハウが欲しい団体・企業 |
※選定基準
2023.2.1時点、「CBT 運用代行(計8P)」「CBT試験(計14P)」でGoogle検索し、公式HPが上位表示したCBT運用代行会社8社のうち、国内における団体数・会場数が最多のCBTS、世界における配信数・会場数が最多のプロメトリックを選定。