証券外務員資格の試験では、CBT方式が採用されています。金融商品の勧誘や販売をするのに欠かせない資格で、新卒採用では入社後すぐに、中途採用では事前に資格をとっておくと有利です。ここでは、CBT方式による証券外務員資格についてまとめています。
また、このサイトは試験主催者向けに、CBT試験の申込から会場運営までを行う「CBT運用代行会社」を紹介しています。
預金や通貨、株券などの有価証券、保険商品の販売や勧誘をするために必須の資格で、銀行員や信用金庫、証券会社、保険会社などで勤務する際に必要となります。証券外務員には6つの種類があり、金融商品取引法を根拠に、その認定機関には日本証券業協会が委任されています。
証券外務員試験には、第一種試験と第二種試験、CBT方式による試験があります。第一種試験と第二種試験では扱える金融商品が異なり、CBT方式は関連企業に勤めていない一般向けの試験として実施されています。
試験では法令・諸規則、商品業務、関連科目などについての問題が出題されますが、二種にはデリバティブ取引についての問題がありません。金融機関に勤めている方は基本的に会社経由での申し込みになり、それ以外の方は運営会社であるプロメトリックの公式サイトもしくは電話などで申し込みます。
証券外務員試験ではCBT方式が採用されています。47都道府県全てに試験会場が用意されており、パソコンスクールなどインターネット環境が整っている場所で行われます。運営元であるプロメトリックの公式サイトや電話から申し込みます。
自然災害や悪天候などの影響が考えられる場合、受験日を変更できる可能性があります。近年ではニュースでも事前に声をかけて、交通麻痺などで帰宅困難にならないように促されています。受験会場や受験日の融通が利くCBT方式は、自然災害に強い試験方法と言えます。
顔写真付きの本人確認書類もしくは公的書類、予約時に印刷した確認書などで本人確認をするため、別人になりすまして受験することはできません。また、試験会場内ではノートボードとペンが支給されるなど、情報漏洩対策が取りやすいです。
証券外務員資格ではCBT方式が採用されています。プロメトリックが運営しており、全国にある会場で平日を中心にほぼ毎日実施。金融機関で働いている人以外も受験可能な資格試験です。
主催者側がCBT導入にあたり運用代行会社へ業務を依頼する場合、全国にどれだけ会場があるかや運営のノウハウがあるかなど「実績」に目を向けることが重要です。トップページでは、該当するCBT業者を紹介しています。
CBT運用代行会社のうち、2023年2月時点で団体数や取引団体例など実績を確認できた2社を選定しました。国内の受験会場数にもご注目ください。
国内会場数 | 国内360カ所 47都道府県対応 ※2023年2⽉時点 |
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国内団体実績 | 200団体以上 ※2023年2⽉時点 |
システムの カスタマイズ性 |
〇 内部開発対応 |
取引団体例 | 日本漢字能力検定・日商簿記・秘書検定・銀行業務検定試験・基本情報技術者試験・電気工事士・アマチュア無線技士など |
こんな団体に おすすめ |
全国各地の多くの都市でCBT試験を行いたい、実績ある質の高いサービスを求める団体・企業 |
国内会場数 | 国内約160カ所 47都道府県対応 ※2023年2⽉時点 |
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国内団体実績 | 約30団体 ※2023年2⽉時点 |
システムの カスタマイズ性 |
- 記載なし |
取引団体例 | 米国認定損害保険士・米国公認管理会計士・EXIN認定試験・ASPPA・ABP・DSST・FINRA・SOA / CIAなど |
こんな団体に おすすめ |
世界へ試験を配信したい、世界進出のノウハウが欲しい団体・企業 |
※選定基準
2023.2.1時点、「CBT 運用代行(計8P)」「CBT試験(計14P)」でGoogle検索し、公式HPが上位表示したCBT運用代行会社8社のうち、国内における団体数・会場数が最多のCBTS、世界における配信数・会場数が最多のプロメトリックを選定。