現行のCBT運用代行会社の対応やサポート、コストなどに課題を感じている場合、委託先の乗り換えが選択肢になります。
ここでは、CBT運用代行会社を乗り換える際の流れや注意点、委託先を選ぶときのポイントを解説します。
また、このサイトは試験主催者向けに、CBT試験の申込から会場運営までを行う「CBT運用代行会社」を紹介しています。
現行の委託先では解決しにくい課題が生じ、乗り換えを判断する際は、現在の不満だけでなく今後の試験運営で何を改善したいのかを整理することが大切です。
問い合わせへの回答に時間がかかる、担当者によって対応に差がある、緊急時の連絡体制が明確でないなど、サポート面の課題は乗り換えを検討するきっかけの一つです。
現行会社の対応に継続的な課題がある場合は、問い合わせ窓口や対応時間、緊急時の連絡方法など、必要なサポート水準を整理して次の委託先を比較するとよいでしょう。
試験内容や運用ルールの変更に柔軟に対応してもらえない、必要な業務を個別に依頼しにくいなど、自団体の運用方法と委託先の対応範囲が合わなくなることもあります。
試験の拡大や運用方法の変更を予定している場合は、現在の業務だけでなく、今後必要となる対応まで見据えた選定が必要です。
CBT運用にかかる費用は、委託費だけでなく、受付や問い合わせ対応、試験会場、システム利用など複数の業務に関係します。そのため、委託料金だけを比較しても、実際の運用負担や採算性を判断できない場合があります。
乗り換えを検討するときは、現在の契約費用だけでなく、追加料金が発生する業務や自団体側で負担している業務も整理し、運用全体のコストを比較することが重要です。
試験会場の選択肢や対応エリア、休日・土日の実施体制、受験者からの問い合わせ対応などが、自団体の求める水準に達していない場合も乗り換えを検討するきっかけになります。
受験者数の増加や実施地域の拡大を予定している場合は、現在の運用体制だけでなく今後の試験規模にも対応できるか確認すること推奨します。
CBT運用代行会社の乗り換えは、現行契約を確認したうえで新たな委託先を選定し、データや運用環境を準備して切り替える流れが一般的です。契約内容や試験規模によって必要な期間は異なるため、早い段階から移行に向けた準備が必要です。
まず、現行のCBT運用代行会社との契約内容を確認します。解約の申し出が必要な期限や契約更新の時期、契約期間中の解約条件、違約金などの有無を把握し、切り替え可能な時期を整理することが必要です。
契約更新後に乗り換えを進める場合、想定よりも切り替え時期が先になる可能性があります。契約書や現行会社との取り決めを確認したうえで、試験実施スケジュールと照らし合わせながら移行計画を設定します。
次に、現在の委託先に対して感じている課題を整理し、新しい会社に求める条件を明確にします。
乗り換えの理由となっている課題を比較条件に落とし込むことで、候補となる会社の違いを確認しやすくなります。
条件を整理したら、候補となるCBT運用代行会社を比較します。自団体の課題を解決できるかという観点から、サービス内容だけでなく、実際の運用体制まで確認することが重要です。
また、費用を比較するときは、見積金額だけでなく、基本料金に含まれる業務と追加料金が発生する業務も確認する必要があります。自団体側に残る業務が多ければ、委託費が低くても担当者の負担が大きくなる点にも留意が必要です。
乗り換え時には、過去の受験者データや合否履歴、試験結果、運用履歴などを新しい環境へどこまで引き継げるのか確認します。
引き継ぎの可否や方法は、現行会社との契約条件、個人情報の取り扱い、新旧システムの仕様などによって異なり、すべてのデータをそのまま移行できるとは限らないため、必要な情報を洗い出し、取得方法や保存方法まで事前に整理することが必要です。
また、新しい運用環境で過去データを参照・分析する場合は、必要な情報をどのような形式で取得できるのかも確認する必要があります。
委託先を決めた後は、本番運用に向けた準備とテストを進めます。問題の登録やレビュー、試験設定、受験者情報の登録、管理画面の操作など、実際の試験運営を想定した確認が必要です。
現行会社から新しい会社へ変更する場合、これまでの運用方法をそのまま再現できるとは限りません。新しい運用環境で担当者が必要な作業を行えるか、受験者への対応に問題がないかなどを確認し、本切り替え前に調整します。
乗り換えによって申込方法、マイページ、問い合わせ窓口、受験時の案内などが変更される場合は、受験者への告知が必要です。
受験者だけでなく、試験運営に関係する担当者や関係部署などにも変更内容を共有し、問い合わせ先や対応方法を統一しておくことで、切り替え後の混乱を抑えやすくなります。
告知の時期や方法については、変更内容と試験日程を踏まえ、新しい委託先との調整が必要です。
CBT運用代行会社の乗り換えでは、試験運営への影響を抑えながら、必要な業務や情報を確実に引き継ぐことが重要です。特に、乗り換え後のサポート体制や費用、切り替え時期、移行支援の範囲は、契約前に具体的な条件を確認しておく必要があります。
乗り換えの目的が問い合わせ対応やサポート体制の改善であれば、契約前の説明だけでなく、運用開始後にどのような支援を受けられるのかまで確認します。
問い合わせ窓口、対応時間、緊急時の連絡方法、担当者との連携方法などを具体的に確認し、現在の課題を解決できる体制か見極めることが重要です。
CBT運用代行会社を比較するときは、提示された費用だけでなく、料金に含まれる業務範囲も確認する必要があります。委託範囲が狭ければ、自団体の担当者が行う業務が増え、運用負担が大きくなる場合があります。
初期費用や運用費だけでなく、追加料金の条件や自団体側に残る業務まで含めて、運用全体にかかるコストを比較することが重要です。
試験直前や実施期間中に委託先を変更すると、設定や受験者対応の変更が試験運営に影響する可能性があります。試験スケジュールを踏まえて十分な準備期間を確保し、比較的調整しやすい時期を切り替え時期として設定しましょう。
乗り換えでは、データ移行や試験設定、テスト、スケジュール調整など、通常の運用とは別の作業が発生する場合があります。これらの作業をどこまで新しい委託先に支援してもらえるのか、事前に確認しておくことが大切です。
通常の運用サービスだけでなく、移行期間中の支援体制や自団体側で対応する業務まで確認しておくことで、切り替えに伴う負担を把握しやすくなります。
CBT運用代行会社の乗り換えは、現行契約の確認、課題の整理、候補会社の比較、データや運用環境の準備、受験者への周知という流れで進めます。
乗り換え先を選ぶ際は、料金だけでなく、現在感じている委託先との対応レスポンスやサポート体制の課題を解決できるか、必要な業務をどこまで委託できるか、データ移行や切り替えをどのように支援してもらえるかまで確認することが重要です。自団体に必要な条件を整理したうえで比較することで、現在の運用課題を見直し、より実情に合ったCBT運用体制を検討しやすくなります。
当サイトでは、会場数や配信団体数など「実績」を持つCBT運用代行会社を紹介しています。信頼できるパートナー探しに、ぜひチェックしてみてください。
CBT運用代行会社のうち、2023年2月時点で団体数や取引団体例など実績を確認できた2社を選定しました。国内の受験会場数にもご注目ください。

| 国内会場数 | 国内360カ所 47都道府県対応 ※2023年2⽉時点 |
|---|---|
| 国内団体実績 | 200団体以上 ※2023年2⽉時点 |
| システムの カスタマイズ性 |
〇 内部開発対応 |
| 取引団体例 | 日本漢字能力検定・日商簿記・秘書検定・銀行業務検定試験・基本情報技術者試験・電気工事士・アマチュア無線技士など |
| こんな団体に おすすめ |
全国各地の多くの都市でCBT試験を行いたい、実績ある質の高いサービスを求める団体・企業 |

| 国内会場数 | 国内約160カ所 47都道府県対応 ※2023年2⽉時点 |
|---|---|
| 国内団体実績 | 約30団体 ※2023年2⽉時点 |
| システムの カスタマイズ性 |
- 記載なし |
| 取引団体例 | 米国認定損害保険士・米国公認管理会計士・EXIN認定試験・ASPPA・ABP・DSST・FINRA・SOA / CIAなど |
| こんな団体に おすすめ |
世界へ試験を配信したい、世界進出のノウハウが欲しい団体・企業 |
※選定基準
2023.2.1時点、「CBT 運用代行(計8P)」「CBT試験(計14P)」でGoogle検索し、公式HPが上位表示したCBT運用代行会社8社のうち、国内における団体数・会場数が最多のCBTS、世界における配信数・会場数が最多のプロメトリックを選定。